[メイン] GM : では出航だ~!!!
[メイン] エアプフリーレン : 出航だ...葬送の名にかけて!
[メイン] ルルーシュ : 出航だァ~~~~~!!!
[メイン] 有川ユン : 出航だァ~~~~!!
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン]
GM :
2023年10月30日
ルルーシュとエアプフリーレンと有川ユンの3人はユンの運転する自動車で、S県で評判のハイキングコースがあるA岳へ出かけた。
到着したA岳から見えるのどかな風景、高い空、気持ちのいい風。
日頃の疲れや現代社会のストレスから一時的に解放されたあなたたちは、その大自然を心から満喫した。
[メイン]
GM :
しかし楽しい時間はいつの間にか過ぎ去り、名残惜しくも帰路に着く時間が来てしまった。
さあ、そろそろ家に帰ろうか。
[メイン]
GM :
Kutuluシナリオ「鐘の音響く山道にて」開幕となります。
家に帰るまでが、ハイキングです。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : あなたたちの乗る車は、山の中の一般道を走っている。
[メイン] GM : 数年前に開通したこのバイパス道路のおかげで、かつて舗装の荒い曲がりくねった通称「旧道(きゅうどう)」を通らなければ辿り着けなかったA岳ハイキングコースへのアクセスは、見違えるほど改善されたのだという。
[メイン] GM : あたりはすっかり日が暮れてしまい、街中に比べると外灯が少なく暗い山道を、車のヘッドライトが照らしている。
[メイン] GM : 登山を楽しみ尽くした反動だろうか、体がぐったりと疲れているのを感じる。
[メイン] ルルーシュ : 「………楽しさという誤魔化しがなくなると」
[メイン]
ルルーシュ :
「山なんて辛いだけだな」
はいぐったり
[メイン]
エアプフリーレン :
「まだ若いんじゃないの?私としては...また明日から仕事が始まるということが耐えられないね」
ゆううつ
[メイン] 有川ユン : 「大体のレジャーはそんなもんさ…」
[メイン] ルルーシュ : 「歳と体力は関係ない……」
[メイン] ルルーシュ : 「現にフリーレンは元気そうだしな」
[メイン] エアプフリーレン : 「そりゃあ私は力仕事だからね。デスクワークばかりだと衰えていくばかりじゃない?ルルーシュ」
[メイン] ルルーシュ : 「確かにそうだが…体力作りをする時間なんて俺にはない」
[メイン] 有川ユン : 「そうなのか?」
[メイン] ルルーシュ : 「サークルリーダーみたいな立場だからなァ」
[メイン] 有川ユン : 「そうか…でもその割には」
[メイン] 有川ユン : 「体を動かす事には慣れてるように見えたけどな…」
[メイン] エアプフリーレン : 「100年という短い寿命...時間という鎖に縛られた人間の行動にはいくつかの選択が強いられるということか...」
[メイン] ルルーシュ : 「上には上がいるからな」
[メイン] エアプフリーレン : 「ま...疲れたなら寝るというのも選択のひとつさ」
[メイン] エアプフリーレン : 「運転手の相手なら私がしておこう」
[メイン] ルルーシュ : 「いいのか?すまないな」
[メイン] 有川ユン : 「ああ、そりゃ助かる」
[メイン] 有川ユン : 「誰かと話してないと眠くなるからな…」
[メイン] ルルーシュ : 車の中で目を閉じるぞ~~~~!
[メイン] エアプフリーレン : 「葬送のフリーレンの名にかけて...微睡みの中に落としてやろう」
[メイン] ルルーシュ : 運転手がまどろんだら死ぬだろ
[メイン] 有川ユン : それはそう
[メイン] エアプフリーレン : それもまた葬送さ
[メイン] 有川ユン : こわい
[メイン] エアプフリーレン : 死んだら葬儀で涙そうそう(葬送)
[メイン] ルルーシュ : 1d100 点 (1D100) > 54
[メイン] ルルーシュ : フフッ
[メイン]
有川ユン :
そ
こ
そ
こ
[メイン]
GM :
ま
あ
まあ
[メイン]
エアプフリーレン :
ま
ず
ま
ず
[メイン] GM : そんな感じで、ルルーシュが寝たりフリーレンが葬送したりユンが運転している時
[メイン] GM : 突然カーラジオから「ザザ、ザザ」とノイズ音が聞こえる。
[メイン] GM : よく聞いていると、ノイズ音の向こうから何か声のようなものが聞こえる。
[メイン] 有川ユン : 「……?」
[メイン] 有川ユン : 「ラジオ…つけてなかったはずだけどな…」
[メイン] 有川ユン : 特に気にせずそのままにしとく
[メイン] : 「A岳…2日前…行方不明……」
[メイン] GM : かろうじてその単語が聞き取れた。
[メイン] エアプフリーレン : 「故障...?この車ももう寿命だね...私が葬送しようか?」
[メイン] GM : また、ユンは今まで自分の車でこんな古臭いカーラジオの音を聞いたことがあっただろうかと疑問に感じる。
[メイン] 有川ユン : 「止してくれちゃんと整備はしてる…オンボロでも動作に支障はないさ」
[メイン] ルルーシュ : 「ラジオならいいが止まったらもう動けないぞ」
[メイン] GM : 【機械工学】を持っているルルーシュは、「今時、車にカーラジオがついているなんて珍しい」と感じる。
[メイン] ルルーシュ : おお
[メイン] ルルーシュ : 共有するか
[メイン] ルルーシュ : 「ユンは車趣味だったんだな。カーラジオなんか備えつけて」
[メイン] 有川ユン : 一応自分の車だったかレンタルだったか思い出してみるけどどう?
[メイン] ルルーシュ : おお
[メイン] GM : こんなもん付けてないし、そもそも自分の車だったかレンタルだったか覚えてないですね
[メイン] エアプフリーレン : ゾ
[メイン] ルルーシュ : ゾ!?
[メイン]
有川ユン :
「ん、ああ…一応ラジオも入るようにはしてるんだよ」
「そうじゃなくてもここにはSDカードだって…」
SDカードのスロットある?
[メイン] GM : あるよ
[メイン] 有川ユン : おお
[メイン] ルルーシュ : 「最新感も感じるな」
[メイン] 有川ユン : 「あって困るもんじゃないしな」
[メイン] 有川ユン : ……でも
[メイン]
ルルーシュ :
「それでラジオの電波ここに届いてるのか」
ラジオ弄ろう
[メイン] 有川ユン : どこで買ったんだっけ?これ…
[メイン] 有川ユン : いいよ
[メイン] エアプフリーレン : 「さっきA岳と聞こえた...多分だけれど近くの放送局の電波でも拾ったんだろう」
[メイン]
GM :
ルルーシュがラジオに手を伸ばすと、なんかやわらかいですね
ついでにヌルってしてます
[メイン]
ルルーシュ :
ヌ
ル
ヌ
ル
[メイン] ルルーシュ : 「柔らかい……!?」
[メイン] ルルーシュ : 「うわぁあ」
[メイン] 有川ユン : 「どうした?」
[メイン] ルルーシュ : 後ろから手を伸ばしてたからびっくりして戻るけど
[メイン] ルルーシュ : 「あ…そのラジオがヌルッと柔らかくて…」
[メイン] ルルーシュ : 「ありえないだろ?」
[メイン]
有川ユン :
「ヌルっと?」
ラジオに触れてみる
[メイン]
GM :
ユンがラジオに手を伸ばすと、何かわさわさしてますね
見た目は普通のカーラジオなのに毛むくじゃらって感じです
[メイン] 有川ユン : 「…いや、わさわさ?って感じ…毛皮みたいに感じるな」
[メイン] ルルーシュ : 「え?」
[メイン] ルルーシュ : 改めラジオがあるあたりをじっと見る
[メイン] エアプフリーレン : 「2人とも妙なことを言うじゃないか...」
[メイン] ルルーシュ : 「おかしいだろ」
[メイン] エアプフリーレン : 私も触ろう
[メイン] GM : 見た目はどこにでもあるような古いカーラジオ
[メイン]
GM :
フリーレンがラジオに触れると少し温かみを感じます
小さな鼓動も感じて、まるで生き物のように思えますね
[メイン] エアプフリーレン : 「これは.....なるほど、生きているね。」
[メイン] ルルーシュ : 「エルフは詩的だな」
[メイン] 有川ユン : 「…生きてる、生きてるか…」
[メイン] 有川ユン : 「疲れてんのかな、俺達…」
[メイン] ルルーシュ : 「それはもうものすごく」
[メイン]
エアプフリーレン :
「おや、なら運転を変わろうかい」
「オンボロ車も霊柩タクシーに早変わりさ」
[メイン] 有川ユン : 「いや、やめとくよ…」
[メイン] GM : ラジオに違和感を覚えながらも、車を進めていると別の違和感を覚えます
[メイン]
GM :
先ほどから窓の外の風景の流れが変わっていないことに気づく。
どれだけ進んでも似たような山の風景が延々と続いている。
[メイン] エアプフリーレン : 「...話のタネも尽きてきたね」
[メイン] ルルーシュ : 「……面白い話なんてないぞ」
[メイン] 有川ユン : 「……なあ」
[メイン] エアプフリーレン : 「うん?トイレ休憩かい?」
[メイン] 有川ユン : 「いや、そうじゃなくて…」
[メイン] 有川ユン : 「気づいてるか?さっきから外の景色がまるで変ってない…」
[メイン]
ルルーシュ :
「山の景色だろ?」
はいじっくり見ます
[メイン] エアプフリーレン : 「ふむ...?無間地獄にでも送られたかな」
[メイン] ルルーシュ : 「死んでない。縁起でもないな」
[メイン] GM : じっくり見ても変わらない景色が続いてることしかわかりませんね
[メイン] ルルーシュ : 「一度車止めてくれないか」
[メイン] 有川ユン : 「ああ…」止める
[メイン] GM : どこか手頃な場所に車を停めようと辺りを見渡すと、前方の道路わきに車が停車できそうな空き地が見えた。
[メイン] GM : そこに車を停めると――あなたたちは強烈な眠気に襲われた。
[メイン]
GM :
心地よかったはずの疲労感が、一気に耐え難いほどに膨れ上がる。
ひどく体が重い。
[メイン] GM : 抗えない眠気の中、わずかに鉄錆のような匂いと高い鐘の音が聞こえた。
[メイン] GM : あなたたちは沈むように、眠りに落ちていった。
[メイン] ルルーシュ : 「おぉ…………う…………」zzz
[メイン]
有川ユン :
「……ぁ…」
何だこれ…眠気?こんな急にあり得るのか…?
[メイン] 有川ユン : だがそれに抗う事は出来ず、意識を手放す
[メイン] エアプフリーレン : 「なにかが、おかしい.....この異変は わたしが 葬送しな ては」
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : あなたたちは硬いアスファルトの上で目が覚めた。
[メイン]
GM :
先程まで乗っていたはずの自動車はどこにもない。
周りが見渡せる程度にうっすらと明るい。時刻はおそらく早朝付近のようだ。
濃い霧が立ち込めている。
[メイン]
GM :
頭が覚醒していくにつれて、あなたたちは体がやけにぐったり疲れていることを自覚するだろう。
また、自分達の衣服や靴をよく調べると、通常の日帰り登山ではありえない程に汚れてくたびれていることがわかる。
[メイン] 有川ユン : ゆっくりと起き上がり、汚れを確認する
[メイン] エアプフリーレン : 記憶は?
[メイン] ルルーシュ : 「おはようみんな」
[メイン] GM : 先ほどまで車に乗っていた記憶はありますね
[メイン] エアプフリーレン : 「気持ちのいい目覚めだね」
[メイン] ルルーシュ : 「嘘だろ……エルフジョークは笑えないぞ」
[メイン] 有川ユン : 汚れについてどういう汚れか分かりそう?
[メイン] エアプフリーレン : 車はある?
[メイン]
GM :
泥汚れ
枝とか草とか踏んだ跡もある
[メイン] GM : 車はない
[メイン] 有川ユン : 「おはよう、いつの間にか外に出てたみたいだ…」
[メイン]
エアプフリーレン :
「やることはハッキリしている」
「元凶であるあの車...もっと言えばあの奇妙な...カーラジオを葬送するんだ」
[メイン] ルルーシュ : 「そんな記憶はないな」
[メイン] ルルーシュ : 「え!?」
[メイン] 有川ユン : 「車を…?」
[メイン] ルルーシュ : 「それよりも帰ることを優先だろ」
[メイン] ルルーシュ : 端末を開くぞ 来い
[メイン] 有川ユン : 端末端末端末
[メイン]
GM :
電子機器を確認すると、すべての機器の充電が残りわずかになっていることがわかる。
スマートフォンなどの液晶端末は、画面を表示しているだけで充電が減っていく。
画面に表示された日付を見ると、<2023年11月2日>と表示されている。
[メイン]
エアプフリーレン :
「怪電波、無間地獄、死の鐘。全ての始まりはあのラジオだ」
「そしてアレが生き物であるというのなら葬送出来るだろう...いや、するんだ」
[メイン] ルルーシュ : 「11月2日……?じゃない急いで地図アプリを!!」
[メイン] ルルーシュ : TAPTAP
[メイン] GM : 機械工学持ちのルルーシュとユンは機器自体は全く故障していないことがわかる。
[メイン] GM : ルルーシュが地図アプリを使い現在地を調べると、A岳の中腹あたりを示している。
[メイン]
ルルーシュ :
「ここか」
みんなに見せます
[メイン] エアプフリーレン : 「昨日車で走ったのはどの辺りなの?」
[メイン] ルルーシュ : わかりそう?
[メイン]
ユング :
「バッテリーが残りわずかです、省電力モードに移行します」
「なるべく使用を控えて行動してくだ…さ…」
AIが休眠をはじめる
[メイン] ルルーシュ : バイパスちゃんあたりだと思うけど
[メイン] 有川ユン : 「……マズいな」
[メイン] GM : では走った地点を見ようとすると、操作をしていないはずなのに地図がどんどん拡大されていき、画面がどんどんあなたの現在地点に近寄っていく。
[メイン] GM : どんどんどんどん近寄っていく。
[メイン] GM : 地図を示していたはずの画面は航空写真のような映像に変わり、上から見たあなたの立ち姿を鮮明に写したかと思うと、ブラックアウトした。
[メイン]
エアプフリーレン :
「上.....!」
咄嗟に見上げる
[メイン] ルルーシュ : 「……死んだ」
[メイン] 有川ユン : 「…場所を映そうとしただけで?」
[メイン]
GM :
上を見上げてもそこにはなにもないですね
また霧が立ちこめていて良く見えません
[メイン] ルルーシュ : 「操作と違う挙動だったしな。壊れてなかったはずなんだが」
[メイン] エアプフリーレン : 「葬送のし時かい?と言ってられる状況でもないか」
[メイン] ルルーシュ : 「もう動かないな」
[メイン] ルルーシュ : 端末を振って示す
[メイン]
有川ユン :
「…そもそもここで動かすこと自体が良くないのかもしれないな」
「この手段は一旦温存しておこう」
[メイン] ルルーシュ : 「ああ」
[メイン] ルルーシュ : 「それから昨日車で走ったところと言っていたが」
[メイン] ルルーシュ : 「端末の表示は11月2日」
[メイン] ルルーシュ : 「一昨日らしいぞ」
[メイン] 有川ユン : 「一昨日…」
[メイン] エアプフリーレン : 「走馬灯?」
[メイン] エアプフリーレン : 「じゃ、ないか。繋がらなさすぎる」
[メイン] ルルーシュ : 「記憶の通りなら2日ここで寝てたことになるな」
[メイン] エアプフリーレン : 「いや...この汚れはどうも歩き回ってここまで来た証左だろう」
[メイン] ルルーシュ : 「そんな記憶はないが…汚れを否定することもできないな」
[メイン] ルルーシュ : 「ユンはどう思う」
[メイン] 有川ユン : 「……」
[メイン] 有川ユン : 「分からない、ただ…」
[メイン] 有川ユン : 「昨日…いや一昨日の運転中から異常な事が起こってるのは分かる」
[メイン] ルルーシュ : 「それは同意だ」
[メイン] ルルーシュ : 「感触のおかしいカーラジオも風景もおかしかった」
[メイン] 有川ユン : 「…気のせいだと思って二人には話してなかったが」
[メイン] ルルーシュ : 「いやあの疲れ方もか…………?」
[メイン] 有川ユン : 「そもそもあの車、多分俺のじゃない」
[メイン] ルルーシュ : 「なんだと?」
[メイン] エアプフリーレン : 「...驚いた」
[メイン] 有川ユン : 「記憶がないんだ、買った記憶も、レンタルした記憶も…」
[メイン] 有川ユン : 「ただあの車は」
[メイン] 有川ユン : 「あそこにいつの間にかあった」
[メイン] ルルーシュ : 「なにがどうなってるんだ…」
[メイン] ルルーシュ : 途方に暮れるちゃん
[メイン] エアプフリーレン : 「何れにせよ葬送対象は定められた...あの車を探すべきだろう」
[メイン] ルルーシュ : 「……………」
[メイン] ルルーシュ : 「どこに探しに行く?」
[メイン] 有川ユン : 「探すなら…上の方に行くか?」
[メイン] 有川ユン : 「下山するにもどこに向かえばいいか分からないしな…」
[メイン] ルルーシュ : 「遭難の時も上だな」
[メイン]
エアプフリーレン :
「あれは道を見つけられるからとかいう理屈じゃなかったっけ」
[メイン] エアプフリーレン : 「この硬いアスファルトをジャングルと形容するならそれでもいいだろうね」
[メイン] ルルーシュ : 「ああ。それから下がる分には多少無理ができてしまって人が入らない場所に行ってしまうという理由もあるな」
[メイン] ルルーシュ : 「まぁアスファルトの上ならいつか車も通るだろう」
[メイン] ルルーシュ : 「上ろうか」
[メイン] 有川ユン : 「ああ」
[メイン] エアプフリーレン : 「わかったよ」
[メイン]
GM :
【車道】が続く先は厚い霧に覆われていて、ほとんど先が見えない。
空地の脇には【錆びついたポール】と【古びた看板】、【大きな松の木】がある。
[メイン] GM : 【車道】に出ると、舗装が荒く、あまり新しい道ではないようだ。記憶に残るバイパス道路とは明らかに異なっている。
[メイン] エアプフリーレン : 「ふむ...ここは旧道みたいだね」
[メイン] 有川ユン : 「道が変わっている…たった2日で?」
[メイン] ルルーシュ : 「旧道かマズイな」
[メイン] ルルーシュ : 看板見て見るけど旧道っぽい?
[メイン] エアプフリーレン : > 数年前に開通したこのバイパス道路のおかげで、かつて舗装の荒い曲がりくねった通称「旧道(きゅうどう)」を通らなければ辿り着けなかったA岳ハイキングコースへのアクセスは、見違えるほど改善されたのだという。
[メイン]
GM :
【古びた看板】
看板には「A岳ハイキングコースの案内」という大きな文字と、A岳周辺の簡略な地図が書かれている。
A岳を訪れていたPCたちは、自分達の記憶にあるA岳の地図と少し異なっていることに気づく。
「現在地」として示されているのは、いくつかあるハイキングコースへの入り口の一つのようだ。
地図にはハイキングコースが書かれていて、コースが山頂付近で2方向に分かれているのがわかる。
片方の道は山頂に伸びていて、もう片方の道は山頂付近のお寺に繋がっている。
[メイン]
エアプフリーレン :
「ほら...ユン言ってたでしょ この道は数年前にできた...とか」
「分かるのはこんなガタガタ道路通る車はないってことかな」
[メイン] ルルーシュ : 「あぁ。うれしくない情報だ」
[メイン] ルルーシュ : 「そして帰り道。最後の車の場所からどうやって来たのか」
[メイン] ルルーシュ : 「ハイキングコースの入り口まで戻ってるな」
[メイン] 有川ユン : とりあえず大きな松の木見る
[メイン]
GM :
その前にルルーシュは地図アプリで現在地を調べていたので追加情報
看板の地図に書かれている現在地の位置が、アプリに表示された現在地の位置と概ね合致しているだろうとわかる。
[メイン]
ルルーシュ :
おお
信用できるな
[メイン] GM : …が、
[メイン]
GM :
看板を見ていると、「A岳ハイキングコースの案内」の文字は蛇のようにうねり始め、絡まり、ほどけてボトボトと看板の下に落ちて地面に染みて消えてしまった。
地図の絵の具も段々と看板に滲んでいく。
どうやら地図は水性の絵の具で描かれていたらしい。
[メイン] ルルーシュ : 「…………は??」
[メイン] ルルーシュ : 「待て待て待ておかしいだろ」
[メイン] 有川ユン : 「どうした?」
[メイン] ルルーシュ : 看板スリスリ
[メイン] ルルーシュ : 「この……もう板だが」
[メイン] ルルーシュ : 「看板だったんだ。印刷が溶けて消えた!!」
[メイン] エアプフリーレン : 「どうやら怪現象はまだ終わってないみたいだ 気を引き締めていこう」
[メイン]
有川ユン :
「印字が溶けて消えた…?」
溶けたインクの跡を見てみる
[メイン] エアプフリーレン : 「それか...見た地図の記憶をそのまま板に投影して錯覚でも起こしたか」
[メイン] ルルーシュ : 「いやそんな馬鹿なことがあってたまるか」
[メイン] GM : インクの跡はユンが確認しても水性絵の具だとわかりますね
[メイン] エアプフリーレン : 私が確認しても?
[メイン] GM : はい
[メイン] 有川ユン : 特に雨は降ってない?
[メイン] GM : 霧が立ちこめているだけで雨は降っていませんね
[メイン]
エアプフリーレン :
じゃあ松の木に戻ろうか
みんなで見てみよう
[メイン]
有川ユン :
「……確かに水性みたいだ」
だが雨も降ってないのに湿気っぽいだけでインクが?どうやって…?
[メイン] ルルーシュ : 見る
[メイン] 有川ユン : 見る
[メイン]
GM :
【大きな松の木】
古くから生えているだろう松の大木だ。
どこか見覚えのあるような懐かしさをわずかに感じる。
風が吹いて松の葉が擦れ、小さな囁き声になってあなたたちに話しかける。
[メイン] : 「山で道に迷ったなら、普通は山頂を目指せと言われるがね、A岳で道に迷った時に限っては、『松の木』か『お寺の鐘』を目指すんだよ」
[メイン] GM : その話は、あなたたちがA岳を登っている途中にすれ違った老人が話していたことだと思い出した。
[メイン] GM : 風はいつの間にか止んでいた。
[メイン] 有川ユン : 「……!!」
[メイン] ルルーシュ : 「聞こえたか?」
[メイン] 有川ユン : 「ああ…今確かに」
[メイン] エアプフリーレン : 「あのじいさんを思い出したよ」
[メイン] エアプフリーレン : 「ほら...鐘がどうとか言っていたはずだ」
[メイン] ルルーシュ : 「クソ全員聞こえているのか」
[メイン] ルルーシュ : 「確かにそうだ!そう言っていたさ!」
[メイン] ルルーシュ : 「だがそもそもなんで今これが聞こえたんだ」
[メイン] 有川ユン : 「それは分からない…ただ」
[メイン] 有川ユン : 「今この状況は何があってもおかしくない、そして今のは明らかに意味のある情報だった」
[メイン] ルルーシュ : 「元々上を目指す気はあったしな」
[メイン] エアプフリーレン : 「鐘についても気になっていたからね。一昨日最後に聞いたあの鐘の音にも意味があるのかもしれない」
[メイン] ルルーシュ : 「ん…」
[メイン] ルルーシュ : 「ああ最後に聞いた鐘の音か」
[メイン] ルルーシュ : じいさん何か言ってませんでした?
[メイン]
GM :
「山で道に迷ったなら、普通は山頂を目指せと言われるがね、A岳で道に迷った時に限っては、『松の木』か『お寺の鐘』を目指すんだよ」
以外の話だと雑談をした程度の記憶がありますね
愉快なお爺さんだったようです
[メイン] ルルーシュ : わかった
[メイン] ルルーシュ : 「じゃあまたハイキングか」
[メイン]
エアプフリーレン :
「松の木をトリガーに会話を思い出した...と思い込むことにしようか」
「と...待って欲しい、あのポールも少々気になる」
[メイン] 有川ユン : 見るぞ見るぞ見るぞ
[メイン] ルルーシュ : 「視界に映るもの耳に入るものすべてが大事に感じるよ」
[メイン]
GM :
ではポールを見ようとした時です
あなた達の脳裏にとある光景が浮かんできます
[メイン] GM :
[メイン] GM : あなたは険しい山道を歩いている。
[メイン] GM : とても霧が深い。
[メイン] GM : 足元にはところどころ大きな岩が転がっており、ゴツゴツととても歩きづらい。
[メイン] GM : どこからともなく漂ってくる鉄錆のような匂いが鼻につく。
[メイン] GM : 1人、2人、あなたの脇を何人ものいどかちなが追い越していく。
[メイン] GM : 向かう先からは美しい鐘の音が聞こえる。
[メイン] GM : カラン、カラン、カラン、カラン
[メイン] GM : あなたは山を登っている。
[メイン] GM :
[メイン] ルルーシュ : 「楽しかった思い出か…?こんなだったか?」
[メイン] 有川ユン : 「いや…なんだこれ…?」
[メイン] ルルーシュ : 「というか3人が同じ幻を想起することに抵抗もなくなってきたな」
[メイン] エアプフリーレン : 「一蓮托生運命共同体って感じだね」
[メイン] ルルーシュ : 「そもそものどかなハイキングのつもりだった気がするし…」
[メイン] ルルーシュ : いどかちなってどんな見た目だったか思い出せますか?
[メイン] GM : 真っ白くて人間みたいな形をしていたような覚えがありますね
[メイン] ルルーシュ : 「なんだあの白いやつらは!俺たちはあんなのに本当に合っていたのか」
[メイン] 有川ユン : 俺が思い出しても同じ?
[メイン] GM : ユンの記憶には地を這う爬虫類みたいな覚えがありますね
[メイン] 有川ユン : 「白い奴ら…?爬虫類じゃなかったか?コモドドラゴンみたいな…」
[メイン] エアプフリーレン : 「そんなんだったかな...もっとこう...」
[メイン] GM : フリーレンの記憶には足が生えた植物だったような覚えがありますね
[メイン] エアプフリーレン : 「足の生えた葦とかだった気がするけど」
[メイン] ルルーシュ : 「エルフジョークか?」
[メイン] ルルーシュ : 「共同幻覚だと思ったが」
[メイン] ルルーシュ : 「肝心のところが別になってェ!」
[メイン] ルルーシュ : 「くそ…」
[メイン] エアプフリーレン : 「ラジオを触った時もそうだったね みんなちぐはぐだった」
[メイン] 有川ユン : 「人によって感じ方が違う事がある…?」
[メイン] ルルーシュ : 「真実は一つのはずなんだ。違うことなんてありえない」
[メイン] ルルーシュ : 「認めたくない。認められないぞ」
[メイン] 有川ユン : 「だけど現に起こってるっていう事は単なる集団幻覚なのかそれとも…」
[メイン] エアプフリーレン : 「なら不可解な現象に理屈を付けて納得させればいい。夢オチなんて平凡なオチかもしれないけどね」
[メイン] ルルーシュ : 「早く起こしてくれ…夢オチでいいから…」
[メイン] 有川ユン : 「本当に人によって認識が変わる物質、もし本当にそんなのがあればそれは世紀の大発見だ」
[メイン] ルルーシュ : 「もう縋れるのは鐘の音しかないか」
[メイン] ルルーシュ : 「なんなんだ本当に」
[メイン]
GM :
【錆び付いたポール】
ポールには古びた「バス停撤去のお知らせ」と書かれた張り紙が貼ってある。
今から1年ほど前にバス停が廃止され、付近の雨よけやベンチ、売店や遊具、線路と自動改札機、エレベーター、窓、ドア、ドアノブが撤去された旨が書かれている。
ポールの脇に、山の中へ続いていく綺麗に舗装された細い獣道が見つかる。
[メイン] GM : 民俗学を持つフリーレンには、錆びついたポールはかつてバス停の標識だっただろうこと、ここがかつてバス停だっただろうことがわかる。
[メイン] エアプフリーレン : 「うん...どうやらバス停...だったものみたいだ」
[メイン] ルルーシュ : 「旧道だから当然廃れたわけか」
[メイン] 有川ユン : 「こんな道でも車は通ってたのか…」
[メイン] エアプフリーレン : 「運転手からしてもさぞ助かっただろうね こんなリスクしかないだろう仕事場」
[メイン] ルルーシュ : 「旧道だけだったころはやりがいもあっただろう」
[メイン] ルルーシュ : 「ほら。舗装された道がある。山頂への道だろう」
[メイン] ルルーシュ : 「客もいたんじゃないか?」
[メイン] エアプフリーレン : 「地図と合ってる?私あまり見てなかったんだけど」
[メイン] 有川ユン : 「どうだ?」
[メイン]
ルルーシュ :
「あってる」
一応思い出すけど
[メイン] GM : 地図に表示されていたような覚えがありますね
[メイン] ルルーシュ : 「少し休憩してから登らせてくれ」
[メイン] 有川ユン : 「……わかった」
[メイン] ルルーシュ : と一旦座ってからGOします
[メイン] 有川ユン : やるしかGO!
[メイン] ルルーシュ : 「なんとか登れるくらいは動けるか」
[メイン]
GM :
獣道へ入ると、足元におびただしい数の足跡があることに気づく。
どれも大きさや形は違えど、人間の足跡のように見える。
[メイン]
GM :
鉄錆のような匂いがあたりに立ち込めていて、まとわりつくような不快な蒸し暑さがある。
絶えず背筋に冷気が走り、指先は寒さで真っ白になっていた。
[メイン]
GM :
道は見える限りではずっと一本道であり、上り坂だ。
道にはあなたたち3人しかいないようで、通行者がたびたびあなたたちを追い越していく。
[メイン] GM : 遠くから微かに美しい鐘の音が聞こえる。
[メイン] GM : 芸術学を持つフリーレンは、鐘の音が日本の寺社などにある梵鐘(棒で側面をついて音を鳴らす鐘)ではなく、西洋の洋鐘(鐘の中に重りがあり、揺らして鳴らす鐘)の音色であることがわかる。
[メイン] ルルーシュ : 「本当にこれでよかったのか…」
[メイン] ルルーシュ : 「すいません。その…」追い抜く連中に声をかけながら進む
[メイン] GM : いどかちなはルルーシュの言葉に応答することなく、黙々と道を進んでいく
[メイン]
エアプフリーレン :
「...霧の中闇雲に進むよりは獣道でも知っている道の方が安全さ...多分ね」
「とはいえこの劣悪な環境は...」
[メイン] 有川ユン : 「…とりあえずついて行こう、何か分かることがあるかもしれない」
[メイン]
エアプフリーレン :
その時鐘の音を聞き付ける
「.......この音は」
[メイン] ルルーシュ : 「みな鐘の場所に進んでいるのか…鐘…なにがあるんだ」
[メイン] エアプフリーレン : 「...待って」
[メイン] 有川ユン : 「?」
[メイン] ルルーシュ : 「どうした」
[メイン]
ルルーシュ :
止まる
ドンドン追い抜かれていく
[メイン] エアプフリーレン : 「この音は鐘だけど...私たちの目指す鐘じゃない」
[メイン] 有川ユン : 「…どういう事だ?」
[メイン]
エアプフリーレン :
「ほら、年末によく聞く音あるでしょ
あれと何か違うと思わない?」
[メイン] 有川ユン : 耳を澄まして聞いてみる
[メイン] GM : カラン、カラン、という美しい鐘の音ですね
[メイン] ルルーシュ : 「カラ~~~ンだな…」
[メイン] 有川ユン : 「…確かに年末の鐘とは違うな」
[メイン]
エアプフリーレン :
「あれは...西洋のウェディングとかで使われている鐘だろう」
「お寺にそんなハイカラなものが置いてあるだろうか...」
[メイン] ルルーシュ : 「本当に寺なのか?」
[メイン] 有川ユン : 「西洋の鐘…」
[メイン] 有川ユン : 「イメージとして考えられるのは…」
[メイン] 有川ユン : 「……天国?」
[メイン] ルルーシュ : 「……縁起でもないな」
[メイン] GM : ではその時です
[メイン] GM : ジリリリリ、と電話の音がなる。
[メイン] GM : ルルーシュの携帯電話に着信があったようだ。
[メイン] エアプフリーレン : ...誰の?ルルーシュのは切れたはずじゃ...
[メイン] GM : はい。そのルルーシュの携帯電話に着信があったようだ。
[メイン] ルルーシュ : 「ん??」
[メイン] ルルーシュ : 「切れたはず…」
[メイン]
ルルーシュ :
着信画面をまずは見ます
その後受けます
[メイン] GM : 着信相手は非通知と表示されている。
[メイン] ルルーシュ : 「しかし幸運だこれで助けが」
[メイン] ルルーシュ : Pi
[メイン] GM : 電話に出ると、「鐘の音の導きに従いなさい」と語りかけられる。
[メイン] GM : 電話の相手は、間違いなく隣を歩くフリーレンに間違いない。
[メイン] ルルーシュ : 「は?」
[メイン] 有川ユン : 「どうした?」
[メイン] エアプフリーレン : 「誰だった?」
[メイン] ルルーシュ : 電話から耳を放して
[メイン] ルルーシュ : フリーレンの方を眺める
[メイン] ルルーシュ : 「お前?だった」
[メイン] 有川ユン : 「フリーレンが…!?」
[メイン] エアプフリーレン : 「私はここにいるけど...」
[メイン] エアプフリーレン : 「怪現象に一々突っ込んでも始まらない、か」
[メイン] ルルーシュ : 「お前が”鐘の音の導きに従いなさい”って」
[メイン] エアプフリーレン : 「それでその...私の知らない私...通称エアプフリーレンはなんて言ってたの?」
[メイン] ルルーシュ : 「過去でも言った覚えあるか?」
[メイン] エアプフリーレン : 「えーっと」
[メイン] エアプフリーレン : ホワンホワンホワン
[メイン] GM : そんな記憶はないですね
[メイン] エアプフリーレン : 「言った覚えはないね 言う未来はありうるけども」
[メイン] ルルーシュ : 「未来は当然決まってないからな」
[メイン] ルルーシュ : そういえば電話は切れちゃった?
[メイン] GM : まだつながってますね
[メイン] ルルーシュ : なんか話すかなぁ…
[メイン] ルルーシュ : 思いつかないな
[メイン] エアプフリーレン : 本人しか分からない質問?
[メイン] ルルーシュ : 「まだ繋がってるけど聞いてみるか?」
[メイン] ルルーシュ : フリーレンに任せよう
[メイン] 有川ユン : 来たか…同キャラ対決
[メイン] エアプフリーレン : 「私は葬送を司る者...貴方は誰?」
[メイン]
GM :
「ブツッ!ツーッ!ツーッ!ツーッ!」
フリーレンに電話を替わると、電話は切れてしまった。
[メイン]
エアプフリーレン :
「葬送、完了。」
上を向きゆっくりと目を瞑る
[メイン] ルルーシュ : 「なにをしたんだ」
[メイン] エアプフリーレン : 「電話回線が葬送しちゃったみたい 相手を知れないまま終わってしまった」
[メイン] 有川ユン : 「ふん…?」
[メイン] ルルーシュ : 「そうか」
[メイン] ルルーシュ : 電話を受け取り
[メイン] ルルーシュ : 「エアプだか本人だかわからないが鐘の音が鍵らしいな」
[メイン] ルルーシュ : 「鐘が大事なんだ。西洋でも和風でも」
[メイン] エアプフリーレン : 「どの道そこしか残されていない...か」
[メイン] 有川ユン : 「どの道他にできる事が無いか…」
[メイン] ルルーシュ : 「鐘に向かって進もう」
[メイン] ルルーシュ : 進んでいきます
[メイン] GM : では足を進めていると
[メイン] GM : 突然目の前を大きな扉でふさがれてしまった。
[メイン] GM : 重厚な扉には貼り紙が貼ってある。
[メイン] ルルーシュ : 「扉…?」
[メイン] ルルーシュ : 「ハハハハハ…おかしいだろ」
[メイン] GM : 「どなたでも どうぞお進みください」
[メイン]
ルルーシュ :
誰なんだよ
なんなんだよ!
[メイン] GM : 扉を開きますか?
[メイン] 有川ユン : 「……?」
[メイン] 有川ユン : 鐘の音を再度聞きます
[メイン] GM : カラン、カラン、カラン
[メイン] ルルーシュ : 周りの通行人を見よう
[メイン] GM : 扉があることなんて気にもとめずにどんどん進んでいっていますね
[メイン] 有川ユン : う~ん…見た感じ道ってこの一本だけ?
[メイン] GM : はい
[メイン] ルルーシュ : 「この先に行けば…この先なら」
[メイン] ルルーシュ : 開こうとします
[メイン] 有川ユン : 「待った」
[メイン] 有川ユン : 手を止める
[メイン] ルルーシュ : 「行かないのか」
[メイン] 有川ユン : 「少し気になることがある…一旦戻らないか?」
[メイン] ルルーシュ : 「なにが気になるんだ」
[メイン] ルルーシュ : 戻るだけなら適当に言ってくれ(^^)
[メイン] 有川ユン : 「さっきの張り紙…何か一瞬違くなかったか?」
[メイン] ルルーシュ : 「そうだったか……?」
[メイン] 有川ユン : 「ああ…とにかくここにはいつでも戻ってこれる」
[メイン] 有川ユン : 「だけどそれ以外は違う…一旦戻ろう」
[メイン] ルルーシュ : 「………」
[メイン] エアプフリーレン : 「私も賛成しよう...この扉、1度入ったら戻れないような予感がする」
[メイン] ルルーシュ : 「わかった」
[メイン] GM : では引き返しますが
[メイン] GM : 何故か先ほどまではなかった扉があり、貼り紙が貼ってある。
[メイン] GM : 「みしちるべの鐘の音を よくお聞きください」
[メイン] GM : 扉を開きますか?
[メイン] 有川ユン : この扉の向こうから鐘の音はする?
[メイン] エアプフリーレン : 「1度きりの選択か...」
[メイン] GM : カラン、カラン、カラン
[メイン] ルルーシュ : 「囲まれた?それとも引き返せてないのか」
[メイン]
エアプフリーレン :
私が聞き分けてみよう
上と下で寺の鐘の音は判別できる?
[メイン] GM : どちらも教会の鐘の音に聞こえますね
[メイン] エアプフリーレン : 「みしちるべ...みちしるべと言いたいのかな」
[メイン] 有川ユン : 「どちらも同じか…」
[メイン] ルルーシュ : 「鐘の音を信じない理由もないか………」
[メイン] ルルーシュ : 「もう一度、俺は開くぞ」
[メイン] エアプフリーレン : 「この誤字は考慮に値せず?」
[メイン] 有川ユン : 「囲まれた…鐘の音は同じ…」
[メイン] 有川ユン : 「ならとりあえず上に進もう」
[メイン] ルルーシュ : 「ああ」
[メイン] エアプフリーレン : (なにか引っかかるが...)
[メイン] エアプフリーレン : 「わかった、行こうか」
[メイン] GM : あなたたちが扉を開くと、その先にもまた扉があり、貼り紙が貼ってある。
[メイン] GM : 「鐘の鳴ほるうへ おすすすみください」
[メイン] GM : 扉を開きますか?
[メイン] ルルーシュ : 「………」
[メイン] ルルーシュ : 「またか」
[メイン] 有川ユン : 鐘は何処から鳴ってる?
[メイン] GM : 扉の先からカランカランと
[メイン] 有川ユン : ふむ
[メイン]
エアプフリーレン :
「.......あ、そうだ」
後方で、ふと立ち止まる
[メイン] ルルーシュ : 「この誤字は…いや…」
[メイン] ルルーシュ : 「どうした」
[メイン] エアプフリーレン : 「私たち今迷ってるんだよね 多分」
[メイン] 有川ユン : 「そうなるな…」
[メイン] ルルーシュ : 「とってもな」
[メイン] エアプフリーレン : 「道にというか...選択にだけどね」
[メイン] エアプフリーレン : 「鐘ばかり注目していたけど...もうひとつ行先があったはずだ」
[メイン] ルルーシュ : 「そうだったか…えっと」
[メイン] ルルーシュ : 「松の木か」
[メイン] 有川ユン : 「あそこか…」
[メイン] エアプフリーレン : 「そう、そこで思い出したから知らず知らずのうちに選択肢から消していた」
[メイン] ルルーシュ : 「あの時はついていたからな」
[メイン] ルルーシュ : 「そうかあそこも行き先だったか」
[メイン] エアプフリーレン : 「上は...鐘だけど私たちの目指す寺の鐘じゃない。偽の鐘、そう考えると...分が悪い賭けじゃないんじゃないかな」
[メイン] ルルーシュ : 「……戻るぞ」
[メイン] ルルーシュ : 「戻れるといいんだが」
[メイン] 有川ユン : 「ああ…戻ろう」
[メイン] GM : あなた達は引き返す…が、
[メイン] GM : その先にもまた扉があり、貼り紙が貼ってある。
[メイン] GM : 「道に迷わば 要石を探せ」
[メイン] GM : 扉を開きますか?
[メイン] ルルーシュ : 「ふざけるなどうなってるんだ」
[メイン] ルルーシュ : 扉を蹴る
[メイン] GM : ルルーシュが扉を蹴ると、扉が開き、その先の扉に貼り紙が貼ってある。
[メイン] ルルーシュ : えぇ…
[メイン] ルルーシュ : えぇ…えぇ…
[メイン] エアプフリーレン : なんだと
[メイン] GM : 「出口の要石は 松の木の下と 寺の鐘×××」
[メイン] GM : 扉を開きますか?
[メイン] 有川ユン : 「戻ることはできないのか…?」
[メイン] エアプフリーレン : 「また上に戻って押し問答でもする?」
[メイン] ルルーシュ : 「なんで扉がこんなにあるんだ」
[メイン] ルルーシュ : 「なにをさせたいんだ」
[メイン] ルルーシュ : 足元を見て下がってる方に進むか……
[メイン] 有川ユン : 上の扉は張り紙どうなってる?
[メイン]
GM :
扉を開くと、また扉があった。
貼り紙が貼られている。
[メイン] GM : 「落書き禁止」
[メイン] ルルーシュ : 「なにが言いたいんだよお前たちは!」
[メイン] ルルーシュ : 「戻るんだよ。帰るんだよ」
[メイン] ルルーシュ : 帰り道って落書きしてやろう
[メイン] GM : ルルーシュが扉に落書きをすると、ふっとその扉が消え、その先には山道が続いてる。
[メイン] GM : 戻っていたつもりだったが、あなたたちは山道を登っていたようだ。
[メイン] 有川ユン : 「山道…戻ってきたな」
[メイン] エアプフリーレン : 「無間地獄はここだったか...」
[メイン] ルルーシュ : 「進む方向すら分からなくなってるのか…限界だな…」
[メイン] エアプフリーレン : 「いっそ道を外れる?煩わしい扉も生き物もとっぱらえばなにか聞こえてくるかもしれないけど」
[メイン] 有川ユン : 「ただ山道に来たという事は…」
[メイン] ルルーシュ : 「山で道を外れるなんてそれこそ自殺行為だろう」
[メイン] 有川ユン : 「松の木に行けるんじゃないか?」
[メイン] ルルーシュ : 「と言いたいがもうなにもわからないんだ…」
[メイン] ルルーシュ : 「今度こそ下れるか…な…」
[メイン] エアプフリーレン : 「下ってみて、それでもダメだった時の最終手段だよ 何年かチャレンジしてみるのもアリだけどね」
[メイン] 有川ユン : 「飲まず食わずで年は無理かな…」
[メイン] ルルーシュ : 「飲んでも年は無理だな」
[メイン] エアプフリーレン : 「きのこは栄養低いからオススメしないけど虫だとこれが意外とね」
[メイン] ルルーシュ : 「勘弁してくれ」
[メイン] 有川ユン : 「そんなサバイバルは嫌だぞ…野良の虫なんて何が入ってるか分かったもんじゃない」
[メイン] ルルーシュ : 「早く降りよう…」
[メイン] ルルーシュ : 降りてみます
[メイン]
GM :
山を降りていくと、道の中央に、新聞の切り抜きが落ちている。
地方新聞の小さな記事のようだ。
内容は、旧道側のハイキングコース入り口にある「松の木口」というバス停の廃止に関する記事だった。
[メイン]
GM :
廃止となる前の最後のバス停を撮った小さな写真が掲載されていて、写真には
・「A岳ハイキングコースの案内」と書かれた大きな看板
・松の大木
・「松の木口」と書かれたバス停の標識
・木製のベンチ
・バス停標識の根元に置かれた楕円形の白い岩
・バス停標識の隣に繋がるハイキングコースへの道
と数人の利用客の姿が写っている。
あなたたちはこの写真の場所が、やや時間の経過は感じられるが、先ほど目が覚めた空き地と同じ場所だろうことに気づく。
[メイン] GM : 地球科学を持っているユンは、白い岩が自然にできたものではなく、人為的にそこに置かれているものだとわかる。
[メイン] GM : 考古学を持つルルーシュと、民俗学を持つフリーレンは、写真に映る白い岩が、とある宗教で『要石』と呼ばれている特殊な岩であることがわかる。
[メイン]
有川ユン :
「この石は自然にできたものじゃない…」
「わざわざ誰かが置いたんだ…一体誰が?」
[メイン]
ルルーシュ :
「新聞…」
クシャと握り
[メイン] ルルーシュ : 「石か」
[メイン] エアプフリーレン : 「さっきあったかなそんなの」
[メイン] エアプフリーレン : ポクポクポクポク
[メイン]
ルルーシュ :
「………」
ポワワ~ん
[メイン]
GM :
空き地の様子を思い出しながら新聞記事を見ていると、写真の中の風景が変わり始めた。
人々が去り、作業員がバス停の標識を外す。
乗り込んできた重機が白い岩を撤去したかと思うと、続けて写真に映るもの全てを撤去していった。看板、松の木、道、空、人、文字。ついにただの紙切れになった新聞記事すら撤去され、あなたの手元にはもう何も残っていない。
[メイン] ルルーシュ : 「………消えた」
[メイン] GM : 目覚めた時は石なんて置いてなかったですね
[メイン] ルルーシュ : 「要石も何も消えた…」
[メイン] エアプフリーレン : 「全てはまやかし...なんかこればっかりだね」
[メイン] 有川ユン : 「……」
[メイン]
ルルーシュ :
「だめだ」
座り込む
[メイン] エアプフリーレン : 「まだゴールじゃないよ」
[メイン] ルルーシュ : 「この森は訳がわからない」
[メイン] ルルーシュ : 「ゴール…ゴールか」
[メイン] ルルーシュ : 「どこがゴールなんだ。どこにも見えないならどこだってゴールなんじゃないのか」
[メイン] エアプフリーレン : 「迷ってるね...いや参ってる?」
[メイン] ルルーシュ : 「両方だな…」
[メイン]
エアプフリーレン :
「迷ってるなら答えは1つ。」
ぴしっと指を立て
「松の木か寺の鐘へ向かう だよ」
[メイン] ルルーシュ : 「2択か」
[メイン] 有川ユン : 「なら松の木に行かないか?行ってない所はあそこぐらいだ」
[メイン] ルルーシュ : 「………」
[メイン]
エアプフリーレン :
「大丈夫大丈夫、いつか降りられるよ」
「.........多分ね」
[メイン] ルルーシュ : 「……嘘でも自信が見たかったな」
[メイン]
ルルーシュ :
「よし」
立ち尻を払う
[メイン] ルルーシュ : 「行ける」
[メイン] ルルーシュ : 降りていきます
[メイン] 有川ユン : 「……心配なのはみんな同じさルルーシュ」
[メイン] ルルーシュ : 「すまない」
[メイン] 有川ユン : 「だけど俺は心配より興味が勝ってるだけだ、もし退屈だったら君の様に投げてる」
[メイン] GM : 励まし合いながら、山を下っていく
[メイン] GM : すると、ひときわ大きな鐘の音が響いたかと思うと、
[メイン] GM : ユンは聞き覚えのあるメールの着信音を耳にする。
[メイン] 有川ユン : 見る
[メイン] GM : 携帯電話を確認すると、メールが一通届いていた。
[メイン] GM : 本文はなく、画像が 1枚添付されているのみである。
[メイン]
GM :
画像を見ると、この世のものとは思えない美しい黄金の鐘が山頂に煌々と輝いていた。
鐘はゆっくりと揺れて、音を奏で始める。
[メイン] GM : カラン、カラン
[メイン] GM : 夢のような、美しい光景だ。
[メイン]
GM :
写真に見惚れて聞き入っていると、不意に携帯電話を落としてしまった。
パリンと音を立てて、携帯電話は粉々に砕けて無くなってしまった。
[メイン] 有川ユン : 「……あっ!?」
[メイン] エアプフリーレン : 「なんかもう突っ込むのも野暮な気がしてきたね...」
[メイン] 有川ユン : 「しまった…これじゃ復旧も出来ないぞ…」
[メイン] エアプフリーレン : 「...ユンも結構精神が死んでそうだ」
[メイン] ルルーシュ : 「…頑張ろうな」
[メイン] 有川ユン : 「…そうだな、お互いに」
[メイン]
有川ユン :
スマホが死んだのは仕方ねえ
松の木に進むぞ来い
[メイン] GM : 道を進むにつれてどんどん鐘の音が大きくなっていくのがわかる。
[メイン] GM : あなた達は山を下ってる…はずだった。
[メイン] GM : だが、隣を見るとあなたたちを追い越していくいどかちなは数え切れないほどの人数になっていて、もはや大きな波のようだ。
[メイン] GM : いつの間にかまた山を登って行っている。
[メイン] GM : 全身がぐったりと疲れているにもかかわらず、道を進む足は止まらない。
[メイン] GM : もう、引き返すことも止まることもできない。
[メイン] GM : 鐘の音が聞こえる。
[メイン] GM : カラン、カラン、カラン
[メイン] GM :
[メイン] GM : 道を進んでいると、これまでずっと一本道だったものが、前方で初めて2方向に別れているのが見えた。
[メイン]
GM :
あと十数歩も進めば分岐点に着くだろう。
霧が立ち込めていてどちらの道も、その先も見通すことはできない。
[メイン] GM : 右手の道は朝日が照っているのか、ほのかに明るい。続く道は上り坂となっているようだ。美しい鐘の音は、こちらの方向から聞こえる。
[メイン] GM : 左手の道は薄暗く、地面もところどころが草葉に覆われて荒れている。続く道は平坦になっているようだ。
[メイン] GM : 道を進むいどかちなたちの流れはどんどん激しくなっており、立ち止まることも引き返すこともできない。
[メイン]
GM :
立ち止まり考えている時間はないだろう。
分岐点にたどり着いたら、あなたたちは選ばなくてはならない。
[メイン] GM : 左右どちらの道に進むのか。
[メイン] ルルーシュ : 「流れから逃れられないか」
[メイン] エアプフリーレン : 「そういう”決まり”なのかな」
[メイン] 有川ユン : いどかちなの流れはどっちに行ってる?両方?
[メイン] GM : 霧が立ちこめていてどちらに進んでいるか判別つきませんね
[メイン] 有川ユン : なるほどそういう…
[メイン] GM : 古文書学を持つフリーレンは、童話「注文の多い料理店」で狩人たちが迷い込んだ人食いのバケモノの館の入り口には「どなたもどうかお入りください」と書かれていたことを思い出す。
[メイン] エアプフリーレン : 今思い出したのか...
[メイン] GM : お爺さんとの会話も忘れてたしなァ…
[メイン] エアプフリーレン : 本当に爺さんなのは...私
[メイン] 有川ユン : えっ
[メイン] 有川ユン : おじいさんいたの…?
[メイン] GM : 考古学を持つルルーシュは、一般的に『鐘』と呼ばれる器具には東洋の寺社などで見られる棒で側面を突いて「ゴーン」という音を出す『梵鐘』と、西洋の教会などで見られる鐘の中に重りを釣り、鐘や重りを揺らして「カラン」と音を出す『洋鐘』の2種類があることを思い出した。
[メイン] エアプフリーレン : 「左に行こう」
[メイン] 有川ユン : 「ああ…」
[メイン]
エアプフリーレン :
「大丈夫、きっと帰れる」
「着いてきて、ルルーシュ!」
[メイン] ルルーシュ : 「大丈夫だ」
[メイン] ルルーシュ : 「俺もそう思う」
[メイン] ルルーシュ : ←
[メイン] エアプフリーレン : 「葬送のフリーレンの名のもとに...道は開かれん!!」
[メイン] GM : では左に進むで良いですね?
[メイン] エアプフリーレン : うん。
[メイン] GM :
[メイン] GM : あなたたちはとうとう分岐点に辿り着き、うっそうと草木が生い茂る薄暗い左の道を進むことを選んだ。
[メイン] GM : 一歩、左の道に踏み出すと、これまであなたたちを押し流さんとしていた『波』から解放されたことを悟る。
[メイン] GM : 疲労の中、無理やり動かしていた体が徐々に限界を迎えようとしているのがわかる。
[メイン] GM : 重い体を引きずるように歩いていると、道の先に小さな寺と、青銅の鐘が収められた瓦ぶきの鐘楼が見えた。
[メイン] GM : 鐘楼の柱の根元に、滑らかな楕円形の白い岩がある。
[メイン] GM : あなたたちはその白い岩に強い安心感や懐かしさを覚えるだろう。
[メイン] GM : 吸い寄せられるようにその岩に歩み寄り、そして、あなたたちの意識は途絶えた。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 目が覚めるとあなたたちは病院にいた。
[メイン] GM : A岳登山の途中で行方がわからなくなり、3日間の捜索の末に山頂付近の観音寺の付近で発見されたのだという。
[メイン] GM : 数日間の療養を経て、あなたたちは自宅に帰ることができると診察を受けた。
[メイン] GM : 体が回復し次第、徐々に日常へ戻っていくことだろう。
[メイン]
ルルーシュ :
学園の鐘の音を聞くたびに思い出す
あれは何だったのか
もし逆を選んでいたらどうなっていたのか
[メイン] ルルーシュ : 「関係ない…か。生き残っているんだから」
[メイン]
ルルーシュ :
ただ少しだけ
体力トレーニングを増やした
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : Kutuluシナリオ「鐘の音響く山道にて」
[メイン] GM : ED:出口へ導く鐘
[メイン] GM : これにて閉幕となります。
[メイン] GM : 無事家に帰ることができました。
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM :
[メイン] GM : 宴だ~!!!
[メイン] エアプフリーレン : 宴だァ〜〜〜〜〜!!!
[メイン] ルルーシュ : 宴だァ〜〜〜〜〜!!
[メイン] 有川ユン : 宴だァ~~~~~!!
[メイン] エアプフリーレン :
[メイン] エアプフリーレン :
[メイン]
エアプフリーレン :
ラジオやいくつもの扉、いどかちななる謎の生物
怪現象は数多なれど結果としては幻覚の一言に尽きる。
[メイン] エアプフリーレン : ...本当にその一言で片付けていいのだろうか
[メイン] エアプフリーレン : いや...発端がまず間違っていたのだ
[メイン]
エアプフリーレン :
あのような幻覚を魅せる...あるいは私たちにそうさせた存在がいるのだ
[メイン]
エアプフリーレン :
場所は分かりきっている
A岳だ
[メイン]
エアプフリーレン :
「待っていろ、怪物」
休む間もなく再び杖を手に取り立ち上がる
[メイン] エアプフリーレン : 「ヒンメルが命を賭して守ったこの世界、誰にも犯させはしない。」
[メイン] エアプフリーレン : 「平和を穢すもの、何人たりとも不断にして必ずや滅さん」
[メイン] エアプフリーレン : 《葬送》のフリーレンの名にかけて!
[メイン] エアプフリーレン :
[メイン] エアプフリーレン :